金時豆の甘煮とへちまタワシその後

5月5日に畑に定植した、金時豆を甘煮にしました。

茶色くなって来た鞘から順次収穫して

持ち帰って干していました。

全株撤収したのは8月に入ってからでしょうか。

タネ袋には、”梅雨までに収穫するのが良い” と

書いてありましたが、雨でビショビショになってしまった

鞘も沢山ありましたが何とか綺麗に乾燥出来ました。

赤い金時豆は5株位から300g余り採れましたが

白の豆は100gにもなりませんでした。

初めての金時豆栽培なので

ちゃんと出来ているのか心配で

蒔いた残りのタネと比較してみました。

上のひと塊が袋の残りの種で、下のが乾燥したばかりのものです。

色も形もまあまあ違い無しです、合格かな?

こうなると、味も試してみたいと思うのが

いつもの私。

1日水に浸したら、大半は良く膨らみました。

一部分だけ膨らみかけたのが少しと

箸にも棒にも掛からないほどカチカチのもあります。

もう1日浸したら、ほぼ膨らみましたが

全くカチカチなのも20粒位あり、

それは諦めて捨てました。

小豆もそんな感じで、”赤い小石か” と思うほど

戻らないものがあるので同じですね。

秋蒔き用のタネは種袋にまだ残っていますが

収穫したばかりのこの種は使えるか試してみたくて

少し取っておきます。今は冷蔵庫に入れてますが

もし芽が出るのなら明日あたりかな、と勝手に期待していますが

どうなるかな?

ではさっそく、煮始めましょう!

沸騰するまでは強火で、

沸騰したら落とし蓋をして

弱火でトロトロ約2時間もすると柔らかくなります。

皮は小豆より破れ易いみたいなので

鍋の中でぐらぐら躍らせない様に

落し蓋(軽いものが良い)をしながら。

すっかり柔らかくなってから砂糖をいれます。

今回は、優しい甘さの、 ”素焚糖” 150gを

5・6回に分けて入れました。

甘さが決まったら塩を一つまみ入れます。

300gの豆に対し150gの砂糖と言う事は、材料の半分も

入れるのか、と思いますがほんのり甘い位で

決して凄く甘いとは言えません。

それに比べると

市販のあんこって、とても甘くて美味しいですが

ずいぶんたっぷり砂糖が入っているんでしょうね。

あんこやケーキなどを作る度に感じます。

甘くて美味しいスウィーツには恐ろしい量の

糖分を入れないと美味しく無いですから

体にはよろしく無いよねー。

幸いなことに我が家の亭主は、ほんのり甘い程度の

あんこが好きで助かります。

我が家ではあんこはたいていおやつとして

そのまま食べるので、あまり甘くしなくて良いんです。

とは言え、お餅やお饅頭などに使う時には

たっぷり砂糖を入れて、甘くしますよ。

メリハリも大事!

あっさり甘い金時豆の煮豆が出来ました!

300g分の煮豆は鍋いっぱいになったので

3等分して、2つをジッパー袋に入れて

冷凍しておきました。

3回に分けてのお楽しみです、うふっ!

 

何回か前の記事に書いたへちまタワシの

使い心地についてですが

とっても良いです!

乾燥している時の繊維は少し硬めですが

水に浸して石鹸を泡立てて

手や体を洗ってみましたが丁度良い硬さです。

硬すぎず柔らか過ぎず、思いのほか上々でした!

「これは良いわ」 と残っていたヘチマも皆

たわしにしてしまいました。

只、残念ながら細すぎるのが難点です。

もう少し太いとしっかりにぎれるのですが。

来年は、本気で育ててみます。

そして、しっかり太い大きなヘチマを育てます。

タワシもヘチマ化粧水も作りますよ。

また一つ、目標が増えました。

 

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