きゃらぶきも山椒の佃煮も美味しく出来ました

一昨日下ごしらえをしたものを昨日仕上げました。

しばらく茹でて灰汁を捨てた後一晩水に浸けておきました。

それを又、たっぷりの水で皮が柔らかく食べやすくなるまで茹でます。

好みの柔らかさに出来上がったら湯を切ります。

水分を捨てた蕗に、醤油、酒、みりん、砂糖などを

少しづつ量を増やしながら味を確かめながら煮ます。

まだまだ、色が浅いです。

柔らかくなっているので、箸で混ぜないで、

鍋を振って調味料を絡めます。

もう、良いかな、と思ったら山椒の水煮にしたのを振り入れて

少し馴染ませてから火を止めます。

出来ました!

食べると、皮がキュッキュッとなる感じが丁度好きです。

4回目ともなると沢山出来ているので今回も

ビン詰めで保存します。

瓶を熱湯消毒するのが良いのですが

ちょっとサボってアルコール消毒にします。

ただし、度数は35度の焼酎で。

瓶にきゃらぶきを詰めたら緩く蓋をして瓶の肩位まで水を

入れて火にかけ沸騰したら15分程中火で。

一度取り出して蓋をしっかり締めて鍋に戻したら

少なくとも30分煮沸します。私はトータル約1時間位

煮沸しました。これをしっかりやっとかないと

せっかく手間暇かけて作った佃煮に、途中でカビが生え

残念な事になるかも知れないので、抜かりなく。

これで、1年は保存可能です。

誰かに差し上げたり、ボチボチ食べて楽しんだり

保存食大好き!

山椒は結構時間がかかりました。

今までは、柔らかく美味しく仕上がった事が

あまり無かったので今回は慎重に、ゆっくり

2時間もかけて茹でてから

最後に醤油、酒、みりんで味付けし

火を止める直前に砂糖を入れて、

溶けたらすぐ火を止めました。

今まで失敗した時はいつも、濃い目の

味付けで砂糖もしっかり入れ

ぐつぐつ煮ていたのが良くなかったみたいです。

せっかく時間をかけて柔らかくしたのに

調味料を入れたらカチカチで食べられない

代物になっていました。

特に砂糖を入れて煮込むと駄目みたいです。

大豆は、砂糖では硬くならないですが

塩分を早めに入れると硬くなって

その後いくら煮ても柔らかくなりません。

材料によって、いろいろな反応が出るので

難しい!

今回は上出来で、さっそく美味しく頂きました!

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