猛烈な夏が、これまた猛烈な被害をあちこちにもたらした
台風と共に過ぎ去り、あっという間にこんな季節になりました。
彼岸には少し早いけど、さすがに彼岸花は
その名の通りに私たちに季節を告げてくれます。
彼岸と言えば、「暑さ寒さも彼岸まで」 と言われる通り
これからは季節が、秋から冬に向かって行きます。
虚弱な私にとってそれは、もう、寒さ対策をしなければならない、
と言うことなのです!
で、図書館でこんな本を借りました。
身近にある野草や木の葉がこんなに力があるんや!
それなら、お茶にして飲んで少しでも元気になりたい!
と、切実に思いました。
毎年干し柿で有難くお世話になっている渋柿。
今年の7月豪雨で、太い幹がボッキリと折れてしまった
のに、健気に生き続ける枝から葉を貰いました。
採ってきてすぐ洗い、数分蒸して乾燥。
数日乾燥して、
右の若干色が青っぽい物は、蒸しが足りず
少し苦みを感じたので、強火でしっかり蒸しなおしたのが左。
それでも、煮だしてしまうと苦いので、
急須で入れました。
色は薄いですが、ほんのり香りもして
ここにビタミンCがたっぷり入ってる、と思うと
又しても柿様に感謝!
他にも、赤しそ、おおばこ、ツユクサを
全て我が畑から採ってきて乾燥しました。
赤しそは解熱、胃腸の調子を整えるなど
おおばこ、は粘膜の保護など、風邪対策に効きそうです。
全く農薬などの心配のない我が家の畑のものばかりなので安心です。
あっ、ツユクサはね、乾燥しにくくていつまでも柔らかく
パリパリにならないので、廃棄しました。
暖房も冷房も要らないこの頃の季節は最高!
いつもこうなら、年中快適なのにあっという間に
良い季節は過ぎてしまうのでしょうね。
せいぜい今のうちに畑で気持ちのいい空気を吸い
帰っては野草茶を飲んで、短い秋を満喫することにします。