ニンニクの薹摘みと今日の畑

今年初めてのニンニク薹(とう)摘みをしました。

今年は薹摘みを始める今日までに、蒸れるほどの暑い日が無かったからか、

今のところさび病は出ていなくてホッとしています。

連作を続けているせいか、今年のニンニクの生育が悪いと夫が

心配しています。

やはり勢いが無い分薹もやや細いかな?

ニンニクの収穫は、董を摘み始めてから約20日位からなので

あとしばらく元気に成長してくれることを祈るのみ!

去年の10月から収穫は5月末位なので生育期間は約7か月です。

ほぼエンドウ豆類と同じで、畑を占有する期間が長い作物です。

あーやっと薹摘みが始まったなーと感慨深くニンニク畝を歩いていると、

色々な生き物に出会います。

可愛くて有益なテントウムシ

テントウムシはとても沢山見かけました。

足長バチが巣作りを始めています。

ちょっと怖いけど、虫を食べてくれるから温存です。

もんきちょう

黒いアゲハもいました。

今日はこれだけ収穫しました。

先っぽの緑の帽子の下がピンク色に膨らんでいますが

これが花蕾(からい)です。

中には雄しべと雌しべが待機していて、

取らずにおくと花が咲きます。

良いニンニクの球を採るためには咲かせてはダメ!

摘み方はワラビ採りと同じで下の方の、手で軽く折れる所で折り採ります。

花蕾の部分も食べるという方もあるみたいですが、私は食べません。

花蕾の下の芽の部分を大体中華風で料理します。

 

味も香りもマイルドなにんにくって感じで、美味しいです。

 

薹摘みを終了して、隣の畑のジャガイモの様子を見に行ったら

やられましたわー!

昨日は無事だったのに、さてはまだおるな! 犯人め!

と株元を探ってみたらはたして

丸々と太ったネキリムシがどっかり寝転んでました。

そして2~3株離れた所の株は葉っぱが全く無くなってました。

やはりその株元にもいました。

がっかりしましたが、まあ彼らも生きてますからね。

多分土寄せした時に畝横の土を削って伏せた中にいたのかも知れません。

良く振るっていれば見つけられたかもです。

 「せっかく力強く生えている草の下でぬくぬくとワイルドで旨い

 草を食ってたのに、こんな所に連れて来やがって!

 仕方がないからこの、味の薄いやわな草でも食ってやろ」

なんてぼやいてたかもね。

まあ、全滅でもないので諦めましょう。

 

 

 

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