ドクダミチンキ・ドクダミ茶を作ります

ドクダミの花は可愛いですね。

小雨の中で咲く花を摘んで飾ってみました。

そして、チンキも作ります。

 

今日はここしばらくの猛暑から一転

恵みの雨も降り、寒く感じる位でした。

最高気温は22℃。 ちょっと体調が崩れそう。

今日は雨で畑へも行けないので

ドクダミチンキを作ったり、

夏野菜のダメになったものの

捕植用種まきなどをしました。

まるで栽培しているかの様にドクダミがこんもり茂っています。

それを、ドクダミ茶にするために

株元からとるのはなかなか大変です。

でも、「どっさりの収穫だ!」と思いながらだと

苦になりません。

土や枯葉などを整理して洗い、水を切ります。

水分が取れたら

適当な長さにチョキチョキ切って

野菜干しネットに入れていきます。

前には切らずに10本位をまとめて株元を縛って

吊るしながら乾燥させていましたが

となりのおばさまに、

「切ってから干した方が早う乾くでー。」

と教えて貰ったので今年は先に切りました。

ここまでが一昨日の作業でした。

今日は雨ですが、それでももうかなり

嵩が減って来ています。

明日から又晴れそうなので、あと数日で乾燥は終わりそうです。

ほぼ乾いたら、フライパンで焙じると

香ばしくなり匂いもかなり軽減されるので

飲みやすくなります。

そして、今日はチンキを作りました。

 

花を多めに摘んできました。

これをきれいにしてからホワイトリカーに漬けます。

成分を抽出するには35度以上のアルコールで。

しっかり漬かる様にホワイトリカーを注いで

しばらくは毎日よく振って

1か月位から使えるそうです。

茶色っぽく色が変わればもっと早くても

使えると思います。

日付と名前など記入して涼しい所で

薬効が抽出されるのを待ちます。

自分で効能などを書きながら

もっとたくさん作って、お風呂に入れるのにも

作ろうか、と思いました。

孫の一人がアトピーなので使って貰おうかな。

嫌がるかも知れないけど

ダメもとで作ってみます。

ドクダミは民間薬の王様として

ゆるぎなしのナンバーワンです。

誰でもしっているあの臭~い

強烈なにおいに数々の効能があるのでしょうね。

フラボノイドは高血圧などに

デカノイルアセトアルデヒドが皮膚の疾病などに。

クエルシトリンが毛細血管の弾力を良くして

動脈硬化や高血圧の予防になるそうです。

ただ、カリウムが高濃度に含まれているので

腎臓が悪い方はあまり飲用しない方が良さそうです。

外用に使うのは問題はないと思いますので

チンキならどんどん使ってください。

それにしてもドクダミの生命力は凄いです。

あの畑いっぱいに茂っているものを

アルコールに浸ける以外のものは

引っこ抜かないと、と思うとなかなか大変です。

私にその生命力を下さ~い、とささやきながら

抜こうかな、あの匂いを存分に嗅いだら

少しは生命力を頂けるかなー?

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