10月8日 春に取り残した山椒の実はこのように真っ赤で、深い緑の葉の間にあって
とても綺麗です。去年亡くなった父が残してくれたこの山の畑で楽しい田舎暮らしを
するようになって初めて、山椒の実が赤くなるのを知りました。そして、この実を乾燥
させて粉山椒をつくれる事も知りました。さんしょの木は葉も、実も美味しいだけでなく
木そのものもすりこ木になるそうです。つくづく、さんしょの木は無駄がない有難い
木だなあと思います。さんしょの木に限らず大概自然のものはそうなんですが。
さて、 ちぎります。
同じ山の畑で収穫した渋柿も、実家の裏の畑で収穫した里芋もみんなまとめてパチリ。
これをきれいに掃除して、数日干してカラカラになったら挽きます。
こんなに赤く乾燥し始めているのにとても爽やかな山椒の香りがしてう~ん、幸せ!
仕上がりはまださきなので、粉山椒については又後日に。