秋の気配を感じるあれこれ

”経験したことのない台風” と予測されていた

台風10号も去り、急に気温が下がって来ました。

何となく「秋も近いなー」 と感じながら車で

買い物に出かけたら、我が町唯一の中学校の校庭で

体育大会が開催されていました。

若いエネルギーが集団で活動する姿は感動的です。

年を取って、思う様に体が動かない身にとって、

生命力が有り余る彼らを見ていると幸せになります。

頑張れよー!

台風が来る少し前、9月4日の朝、ふと空を見上げると

曇り空の中を、ツバメが集団で飛び回っていました。

そして、電線に集合して、またしばらくして見に行くと

もういませんでした。

そのような集団のツバメの行動が何回か繰り返され

やがて、すっかりいなくなってしまいます。

夏の間は賑やかに、家の軒周りや田んぼの上を

飛び回っていたのに、今はもう南に飛んで行って

しまって、静かな秋空です。

垂れ下がり始めた稲穂。

種類によって、成長具合は様々ですが

どの田んぼも収穫真近です。

すっかり穂が重くなったところへ

又酷い台風が来たら、根元からベターっと倒れてしまって

収穫しづらくなって、コメ農家は大変なんです。

そして、コメの収穫が終わる頃には

どの村でも秋まつりがありますが

今年はコロナのせいで、どこも中止!

さみしい事です。来年はどうなる事でしょう?

 

運動会、ツバメの南への移動、垂れた稲穂。

他にも、赤とんぼなども秋を連想しますが

赤とんぼはもう、真夏から見られます。

でもやっぱり、秋が深くなると手で掴めそうな位

群れて飛びますが、今の所はまだちらほらです。

あと10日もしたら、彼岸になりますが

彼岸になると、機械仕掛けの様に、

彼岸花が一斉に満開になります。

彼岸になるとびっくりするほど、きっちり田んぼの畔が

真っ赤な彼岸花の帯になるのには毎年感動ものです。

秋を感じる物って、環境によって違うのかも

しれませんが、田舎に住んでいると

日々身近です。田舎暮らしの特権かな?

ただし、デパートも地下鉄もシネコンも有りません。

それでももう、都会暮らしにはもどれそうにありません。

明日も朝から畑だー!

 

 

 

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