2012年12月2日分
前回から2ヶ月も休んでしまいましたので古い日付になりますが、いくつか
UPしておこうと思います。
前日雨が降った翌日の朝、大阪へ帰る途中の、両側を山に挟まれた中国自動車道の車中です。
時速90キロ位で走る車の前にどんどん水蒸気が立ち上がり、私たちのすぐ上で
大きな塊になり上空へ移動してゆく、そのスピードと現象に見入っていました。
前日の雨をたっぷり吸い込んだ山々が、日の出と共に気温が上がったので水分を
吐き出している、という感じです。
暫くの間そんな現象が目の前で繰り返されるのを眺めていて、
「あ!そうか、こうやって雲が出来るんや!」と思うと感激!
雲は見上げるか、飛行機の窓から下に見るか、どちらかしか知らなかったのに
このようにして、出来上がる過程を見られるなんて滅多にない経験です。
それからしばらく走ると前方の空に新しい太陽の気配。
朝の太陽は良いです、ほんとに。
「今日はきっといい日になりそうだ」 と思えて得した気分になれます。
そして私達はのんびりした田舎を離れ、慌ただしい大阪の日常に戻って行きました。