光の加減でしょうか、あまり美味しそうな赤色に見えませんが
半透明になっているのですが。
5日前に放置を始めた頃の柿です。
イマイチ色の違いが判りませんね。
あと何日か放置したら、表面がひび割れて
甘~い果汁が浸み出すのですが
コバエが寄って来るのですよー!
それで、少し手前で食べてしまいます。
先ほども書いた通り、完熟すると皮は手でスルっと
剥けるのですが少しまだ早いのでナイフを使いました。
今日は何だか色が薄めに写ります、オレンジっぽいですが
実際はもっと赤かったです。
1つが大体300g以上の柿なので、
夫と半分こしました。
あー、大事に5日間育ててよかったー! と
感激の甘さでした。
以前何処かで目にした言葉ですが
「和菓子の世界では、熟柿の甘さが最上とされ
それ以上は下品とされる」
つまり、和菓子界では、”甘さの基準を柿の甘さ” とした
と言う事らしいです。
柿と言う植物は日本古来のものなので
日本人は太古の昔から数少ない甘い果実として
食してきた歴史があるので
自然と、和菓子の甘さの基準となった、とか。
私は田舎生まれの田舎育ちで
秋になると柿はそこら中にあって
珍しくとも何ともない物だったのですが
大阪での生活の中で、ある女性が
とても愛おしそうに 「柿が大好き!」 と言ったのです。
私にとってはカルチャーショックに近かったですが
それからは、少しずつ、柿も食べてみようかな
と、思うようになりました。
私は、柿の実はあまり好んで食べなかったのですが
田舎の藁屋根に寄り添うように、熟した
大きな柿の木の姿などを見るのは大好きでした。
そんなわけで、こんなものも持っています。
10年以上も前に何処かの手作り展で買ったものですが
秋になると、付けたくなります。
完全に柿LOVERですね。
そして、一度にたくさんの熟柿が出来たので
急速冷凍です。解凍してからだともっと甘くなっていると
思います。 次回、娘達家族が来たら食べさせてあげよう!