2013年2月12日
2日目はまる1日あるので、事前に予約しておいたバス旅行を楽しみました。
バスターミナルの近くにこんな立派な木がありました。
沖縄には全土にこのような神木の様な木があるんでしょうか、それとも那覇近辺だけ?
とにかく温暖だから成長が良いのは間違い無いと思います。
さてさて、平日だというのにほぼ満席の29人の観光客を乗せてバスは
9時ごろ、 古宇利島→ 今帰仁→ 美ら海 へと出発しました!
古宇利大橋を渡る途中です。
「ここは地中海?」みたいな綺麗な色の海でした。
島に到着して、初夏の様な古宇利島の浜辺で裸足で喜んでいる
64歳の少年です。海の近くで育った夫は何よりもこの美しい
古宇利島の海が気に入った様です。
それから、バスガイドのお姉さんに教えてもらった海ぶどう、海ゴーヤを買いました。
天然物だそうで、養殖より粒が大きいそうです。
添えつけのタレをつけて食べてみると、味はびっくりするほどあっさり。
強い磯の香りとか、殆ど無く
今まで海の中を漂ってました~って感じのくせのない味で
プチプチ感は最高! まさに酒飲みにピッタリの酒の肴です。
古宇利島に行ったらぜひ、天然の海ぶどうと海ゴーヤをどうぞ!
きれいなきれいな古宇利島を後に次は今帰仁城へ向かいました。
今はもう城壁の一部が残っているだけの古~い城跡ですが、その石積みが
とてもワイルドなんだけど堅固で、色合いも草の絡まった朽ち加減も良い感じに
美しかったです。
約100メートルの標高の城壁から見る海はどうでしょう!
2月に沖縄に来た甲斐があったと言うものです。
城内のこの木にだけ、寒緋桜が咲き残っていました。
沖縄ではもう桜の季節は終わったそうです。
最後に美ら海水族館へ。
おおきなジンベイザメが入り口で出迎えてくれました。
良く調教されたイルカのショーを見て感心です。イルカちゃん達も偉いけど
職員さん達の努力も大変なものだったろうと思われます。
以前に長女が誕生日プレゼントに美ら海水族館の様子を編集したDVDをくれて
それを見てから「一度本物を見てみたい」と思っていたので念願が叶いました。
ちょうどお昼になったので4階レストランでランチを取り
急いで各階の水槽を見て回り、ジンベイザメの餌やりを見に行きました。
この巨大水槽の後ろにはひな壇の席が設けてありそこはもう満杯で、
いよいよショーが始まると水槽のすぐ前には立錐の余地もないほどの人人人!
そこで上の方を見上げていると
餌が投入されるとざばーっんと巨体が垂直になり大きな口を開けてお食事をします。
数回ジンベイザメが食べ、次はマンタの番です。
神戸の海遊館でも大きなサメは見ることが出来ますが
こんな活き活きした食事風景の演出はありません。
大急ぎでバスに集合したら雨が降り出しました。
その後は、パイナップルパークへ行って雨の中そそくさと観光を終え
どしゃ降りの沖縄自動車道を南下して、那覇のバスターミナルへ向かいました。
最後は雨に会ったけど、ほぼ1日天気に恵まれ、忙しいながらも目一杯沖縄を楽しみました。
へとへとになってターミナルにたどり着いたら予定通り6時半。
朝9時からのてんこ盛り観光はひとり¥5000で充実のものでした。
那覇バスさん、ありがとう!
ガイドの新盛さん、たのしかったよ~!