楽しみなササゲの成長とキジの卵

我がファームのメイン野菜になる

可能性を期待させるササゲ豆。

5月初旬から順次播種しているササゲ畝です。

蔓性では無いのですが結構蔓っぽい枝が

良く伸びて、何もしなければ大変な事に

なるので支えの竹製支柱をズラーっと

立ててあります。

畑の一部にある竹林の竹で

夫がせっせと支柱を作っています。

鞘をつけ始める頃には1m以上になるので

両脇からマイカー線を張って支えます。

この様な畝が5本です。

全て夫が担当していて私は収穫のみ

手伝う予定です、ご苦労様です!

自然農法センターの種を

自家採種して継いでいる豆ですが

食べ方は赤飯が最高です。

もちろんあんこにも出来ますが

あんこには小豆が一番向いていると

思います。でも、小豆栽培では

アズキノメイガでほぼ収穫が

望めない程ひどいことになるので

ササゲに変更しました。

この、大量にササゲを育てている

畑の周りにはイタリアンライグラス(多分)

がブワーっと生えてきます。

周囲のおうちの方々は

”草ボーボーに生やして何て酷い畑”

と思われている事でしょうが

私にとっては

”ヤッホーっ、お宝がいっぱい!”

です。イネ科の草は、草マルチに最高。

ササゲ畝の隣にあるジャガイモ畝は

早くから草をどっさり伏せているのですが

梅雨に入ったこれからは

ビニールマルチで覆っていない

畝にはいくらでも有れば助かります。

夫に草を刈ってもらった後、

さらに伏せて置きました。

ジャガイモを植え付けたのが3月末。

あとひと月は堀り上げられ無いので

出来る限り雨水を防ぎたいですから。

そして、そのジャガイモ畝のすぐ隣の畝の

真ん中あたりにこんもりと草が

盛り上がっているので見てみたら

こんな卵が!

赤玉の鶏卵をふた回りほど

小さくした位の大きさです。

遠目から見るとこんな感じで

卵が有るなんて全くわかりません。

きれいに草取りをした畝の中央に

こんな風にこんもり草が

残っているので変だな、と思ったら

夫が草整理していて発見したそうで

そのままそっとして置いたらしいです。

調べてみたらどうもキジの卵みたい。

そう言えば、畑の南の竹やぶや

山の方でケーンケーンとキジの

鳴き声がよく聞こえます。

でもまさか、こんなに人の出入りの有る

畑の中で巣をつくるなんてビックリです!

その後そーっと見守っているのですが

何回か雌キジが卵を抱きに

来ていたらしいですが最近は

分かりません。放棄してしまったのかな?

取り敢えずはそのままで置いときます。

せっかくなので孵化するまで

無事に経過してくれれば良いのですが。

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