枝垂れ桃とはっさくの苗を神戸の山から私たちの
山の畑まで、1時間かけて運びました。
今日は大阪から神戸の植木農園へ受け取りに行き
兵庫の山の畑で植えつけて、日帰りで作業を
終えなければならないので大急ぎでした。
夫は早速穴掘りです。
一番底に牛糞を入れて
根に牛糞が直接触れないよう真砂土と
腐葉土を入れて
掘りあげてあった土も入れてから苗を植えます。
更に掘りあげてあった土をたします。
そして、これが肝心、鹿対策です。
夫が様々なサイズの廃材を杭にするべく
ガンガン打ち込んで私が2段にネットを張って
麻ひもであちこち結んで固定して行きました。
はっさくも同様に。
ネットと地面は農業用のペグを挿して
鹿が顔を突っ込まないよう固定しました。
ここまでするか、という感じですが
でも、被害が心配なんです。
前回来た時に、せっかく育てていた
はっさくも甘夏の苗も
こんなことになってたんです。
枯れたのなら枯れた葉が残っているか
下に落ちているはずですが何も無かった。
これは、「鹿にたべられた、」としか考えられません。
それにね、
7月にここまで出ていたゴボウの葉が
ある時急にこんな事になったのです。
その時にはまさか「鹿が食べたかも、」
と言う発想はしなかったのですが
今は、そうではないかと思っています。
ですからここ迄するわけです。
私たちの作業中にアンちゃんと
(大安にやってきたのでアンと命名)
お父さんが遊びに来てくれました。
少し上の方のログハウスに住んでいて
天気の良い日にはよく来てくれるのですが
お父さんが言ってました。
鹿はアンちゃんと遭遇した後、数日は
姿を見せないとか。 と言うことは
彼女がちょくちょくうちの畑の周りに
おしっこをしてくれたら、鹿が
寄り付かないかも、と思いますが
どうでしょうかね?甘いかな?
鹿との折り合い方はまだまだ
どうしょうもないのですが行政にも
頑張っていただいて、私達は取り敢えず
自分の被害を個別に防ぐ事しか出来ません。
でも、アンちゃんは大歓迎!また来てね!