何と初々しくて、優し気で、、美しいこと!
やっと今朝1輪開きました。
この可愛い桜は ”旭山桜” と言います。
一般的なソメイヨシノより少し濃い色で
八重咲きで、開花も少し遅めです。
去年の母の日に、次女が送ってくれたものでしたが
今年もちゃんと咲かせることが出来るか
ドキドキしながら大切に育てて来たのでやっと咲いて
とても嬉しかったです。
去年の母の日には、温度管理されて丁度綺麗に
咲きそろった桜の花の状態で貰ったのですが
その後、葉桜も過ぎてからはずっと
裸の幹だけを世話していました。それが、2月頃から急に
ぷっくりつぼみが膨らみ始めて、生きていることが
確認出来ました。
そしてさらに1月位経った、3月25日が
上の画像の状態でした。
それからはグングン成長して来ました。
3月31日には一つのつぼみが開き始めました。
このひとつひとつの膨らみは葉っぱ? 花のつぼみ? と
判別出来ませんでした。
ところが、翌日の4月1日には
つぼみの先っぽからピンク色が見えます!
俄然、嬉しくなり、毎日何回も見に行きましたよ。
それから、1つが開くまで1週間かかりましたがやっとの
開花でした。
そして今日は、高校に入学する、孫の入学式があるので
すぐにこの桜の花の写真を添えて、おめでとうメールを送りました。
明日はその弟の、中学校の入学式です。
近年、桜の開花時期は多少早まっている様ですが
やはり、学校の入学式前後には間違いなく
咲いてくれます。桜が一斉に咲いていると
あたりがパッと明るく華やかに感じます。
桜の開花は本当に、日本人の生活の節目にあって
物事の始まりを告げる花で、私たちにとって
切り離すことの出来ない花です。
古来から日本では、桜の開花を目安に
稲の種まきをしていた様です。
日本人の主食となる稲の栽培のスタートの時期を
桜の開花で計っていたというほど
桜は日本人にとって大切なものなんですね。
今年はコロナ騒動で、花見も出来なかったのが
とても残念でしたが、車窓からたっぷり楽しませて
いただきました。
来年の桜の頃には、又花見が出来ます様に!