山の畑では
早生の栗が早くも落ち始めました!
嬉しいーっ!
でも、早生の栗は1本だけ、普通の栗はあと1週間から
10日位してから落ち始めます。
まだ少し青いでしょ?
そして、栗の実というのは木の外側にだけ実をつけるんです。
内側というか下側から見るとこんな風です。
実はぜんぜん見当たらない。
栗の木はあまりにこんもりと葉が良く茂るので
内側には陽が当たらないからでしょう。
光合成が出来ないと栄養を送って実をつけるという
子孫繫栄が出来ないと言う事なんでしょうか。
勝手に解釈してしまいました。
今日は3.5kg収穫。
山の畑には色々な果樹や可愛い野草や大好きな花をつける木など
楽しみがいっぱいあるのですが、イヤーな虫もわんさか!
とりあえず、蚊は信じられない集団で襲って来るので
長袖長ズボン、長靴、顔まわりはすっぽり隠す。蚊取り線香は
常に数か所に置く、と用心していても奴らは服の上から容赦なく
刺してきます。耳なし芳一状態です!
そんな完全武装をしながら、うろうろ楽しみました。
フェイジョア
実の色が葉っぱの色と同色で見分けにくい!
中央に2個 楕円形のがあります。
よく見るとあちらこちらにでき始めています。
10月の終わり位には倍近くになり、少し赤紫がかった緑色になりますが
なかなか落下することがありませんので
大きさで自己判断して採るか、落ちるまで気長に待つ。
良く熟した大きいものはとても独特な味で、くせになります。
割と丈夫な木ですが、適度な剪定が必要。
木頭柚
4・5年前に苗を植えた、木頭柚に実が10数個出来ています。
今年はやっと2回目の収穫が出来そうです。
次郎柿? 去年は全く成らなかった甘ガキです。
毎年干し柿をつくる、渋柿の木です。下の方の葉っぱがギザギザに
なっているのは、イラガの幼虫のせいです。
イラガというのは、刺されなくても危ないんです!
体にびっしり生えているあの毛を毒針毛と言って
空中に浮遊しているのに触れるだけでもかぶれます。
毎年やられてます。もちろん今年も、
1週間は苦しめられました。
毎年発生しても早めに見つけて、凍結ジェットで
処理するのですが、今年は遅すぎた!
ゾロゾロ毛虫の赤ちゃんが行進する姿はおぞましい!
彼らも生きているとは言え、
あの痒みと痛みは勘弁してください、と
謝りつつ退治しています。
3本の渋柿の木から約4.5百個、1個平均300gの
物が収穫出来ていたのに、今年は50個も採れそうにありません、残念!
手前が、長女が要らないからと無理やり植えた萩の木
その奥が前述の木頭柚、その左は山椒の木で
その奥の大きなのが栗の木達。画面の左に
あと3本あります。
栗林の下は薄暗く、
こんな不気味なきのこのあかちゃんが生えてるー!
ミズヒキ
和風で風情があって好き。
山椒の実
実が割れて中の種が露出しています。
ここまで乾燥すると、種を取り除いて赤い実を
細かく砕いて赤い粉山椒を作ることが出来ます。
作り方は数年前の記事で詳しく書きました。
久しぶりに粉山椒が作れそうで楽しみです。
ノコンギク イヌタデ ツユクサ
画像の色よりみんなもっときれいです。
豆柿
夫が2年前まで、柿渋を作るのにはこの、豆柿の渋が
一番良いらしい、とネット注文して植えたものです。
数年柿渋を作り続けても、イマイチ満足出来なかったらしく
今は作りません。せっかく実をつけ始めたのにね。
うずらの卵位の大きさの柿ですが、すごく渋が強いらしいです。
何か他に使い道は無いのでしょうか?
食べたら泣くほど渋いのかな、熟してきたらためしてみよかな。怖っ!