11月ももう終わりに近づき、空気も冷たくなってきたので、
干し芋を作り始めました。
MKファームの紅はるかは、もうすでに
収穫後1か月以上過ぎたので、甘くなっています。
今年は、夫が知り合いから教えてもらった
新しいロケットストーブを作りました。
夫はこのストーブの他に、タンドール窯と言う
焼き芋用の窯も作り、何回も練習しています。
もうすっかり焼き芋屋のおっさんです。
干し芋用には、薪とか木っ端を使いますが
焼き芋はじっくり遠赤外線で焼かないといけないので
練炭火鉢を使っています。
夫こだわりの、タンドール窯の作り方については
又、近々 夫の手作り でアップします。
はい、今回の材料です。
洗って土を落としてから、要らない蔓やヘタを切ります。
ピーラーで皮を剥いて少し水に浸して灰汁をとります。
サツマイモの準備に時間がかかるので
その間に鍋をロケットストーブにかけて湯をわかしておきます。
皮がむけたら、蒸し鍋に重ならない様に並べます。
太さなどが均一になる様に
大きすぎる物は半分に切ったりしてね。
ど~んと2段にして載せました。
湯を沸かす間に鍋のお尻が煤で真っ黒に!
火元から入れるのは、こんなに小さな木っ端で充分。
この、煙突状のパイプが、ペール缶の真ん中
まで行って直角に上まで伸びていて、
凄い勢いで炎が上がっていくので火力も強いです。
これから、約2時間蒸します。
家庭用のガスコンロで2時間蒸し続ける事を
冬の間に何回もやったら、ガス代が高くなります!
なので、ロケットストーブに感謝です。
果樹を剪定して出た枝もいっぱいあるし
父が存命中に作っていた薪もどっさりあります。
助かるわ~!
2時間経ったので蒸し具合をみてみたのですが
イマイチだったので、更に30分蒸しました。
ストーブから下ろして、しばらく冷まします。
熱すぎてスライス出来ませんので待ちます。
お芋が冷めたらこの、夫手作りのスライサーでカットです。
これが無い時は卵のスライサーを使ってちまちまやってましたよ。
今になってみれば、ちっちゃい!
スイスイ切れますー。
表面が茶色く、見た目が悪いですが、
仕上がったら、周りをきれいにトリミングするので
この見た目は最終的には問題なしです。
1㎝の厚みに揃います。
干しネットに並べてみたのですが、中が白くなっているのは
ダメなんです、半透明になっていないと!
大きいのは充分蒸せていなかったみたいです。
これは小さいのでOKかな?
切ってみよ。
そうそう、これならOK。
やっぱり新しいストーブで、要領が呑み込めて
いなくて、火力が足りなかったようです。
次回は改善します。
と言う訳で一応終了しましたが、もったいないので
失敗芋も干しました。
好天が続けば4日で仕上がり予定です。