吊るしてから10日経ちました。
手前の透き通った柿色のものは、良く熟したものを剥いて干したもの。
奥に見える黒っぽいのは、まだ青い部分が残る未熟な実を剥いて干したもの。
右が良く熟したもの、左は未熟なものです。
ぱっと見ではわからないかな?熟した実で仕上げた干し柿はとても
なめらかでとろっとして、しかも最高に甘いのです。
田舎暮らし一年生は又ひとつ学びました。
干し柿作りは熟した実を使うべし!
こんな事は農家では常識なんでしょうね。
でも、失敗して初めて身にしみて理解できました。
何事も自分自身で実験、実験!
これ、負け惜しみではなく心からそう思います。
これからも数々の失敗例をUPしていこうと思います。
失敗の数が私の学びですからね。
全体に黒く見えますが、良く出来たのもあったので食べきれないのは
冷凍保存します。どなたかのブログで知った方法でやってみます。
まずクッキングペーパーで包み、その上からキッチンペーパーで包んで
ジッパー袋に入れて冷凍保存します。
四日めに取り出して自然解凍して食べてみたら冷凍前より
とろみと甘みが増していた様でした。たった四日ではあまり
信ぴょう性が無いかな?
来年の為に、一か月後二ヶ月後と細かく実験してみます。
追記
あまり出来の良くない干し柿なのに、近所のおばちゃんに差し上げたら
こんな立派な卵を持って来てくれました。
わらしべ長者になった気分でした。
田舎では考えもなくあれこれ差し上げたりするのはタブーですね。
この村で約19年暮らしたと云うのに全く空気が読めていません。
お互い心地よく過ごせる様によく考えてから行動しなくては、
と反省の日々です。