これは干して1週間目の、割り干し大根です。
まだまだ残っている大根を収穫してあれこれと
加工をしています。
まずは蒸し干し大根の紹介です。
5ミリ位の輪切りにしてから
いちょう切りにします。
ついでに干し人参も。
大根は手切りしますが、今回人参はスライサーで。
スライサーで薄く切ったものは
乾燥後に直接熱湯に入れても上手くもどります。
2㎏近くあった大根を蒸し鍋に入れて
約10分で、透明になります。
蒸し過ぎると崩れるのでこれ位で干しはじめます。
一番上の人参は、スライサーで切ったものを干して4日目に
取り込みました。
左下のものは、以前に棒状に手切りして
蒸し干ししたものを、約1週間で取り込みました。
右上の人参も一緒に蒸して干したものです。
これらは、サッと湯か水で戻してから
水を切って、少量の油で炒め甘辛く味付け
すると歯ごたえがあって美味しく仕上がります。
いっしょに油揚げや竹輪などと炒めると美味しいです。
切り干し大根の煮物と言えば、若い間は、
姑に教わった通りにグダグダに戻して茹で、
油揚げと出し醤油味で作っていました。
柔らか~い切り干し大根の煮物は
入れ歯の為に硬いものが苦手な姑が
よく作っていた我が家の味だったのですが
最近この、コリッコリが気に入っています。
イチョウ切りの蒸し干し大根も
仕上がりが楽しみです!
割り干し大根も、理想通りのコリッコリに
なりそうです。
大根を縦に6等分ないしは8等分に切って
太くて硬い頭の方に竹串で穴を空けて、紐を通して1週間干しました。
ぐにゃっと曲がるまで干せましたので
3~5ミリ位の厚みにそぎ切りにします。
砂糖:醤油:酢 を、 3:2:1の割合で用意します。
乾燥大根300グラムに対し、砂糖150cc、醤油100cc、酢50cc
に、切った大根を漬けこみます。
ちょっと、甘すぎる感じでした。
一味を足したらいいかも。
あと1週間位待ちます。
まだたっぷり残った割り干し大根は
キッチンペーパーでくるんで保存します。
沢山出来たら冷凍にした方が良さそうですね。
1週間後には、上手くピリ辛でコリッコリの
割り干し漬けが出来ます様に!