山の畑 2年目の春

2013年3月8日~10日

山の畑を耕し始めて2年目の春になり、草も花も皆動き始めました。

2月後半に来た時には花が咲くのかも予想出来なかった山茶花でしたが

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 ひょろっとした枝にこんなに咲いてました!

梅の木の蕾もまだまだだったのに

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 こんなにぷっくり。

そして翌日は気温20度でとても暖かくなり

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開きました!

春のスピードは速いです。

毎日が楽しみの連続です。

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手前の栗の木の蕾はまだ堅いです。

もちろん正面に見える栗の木もあと2本もみーんなこれ位ですが

根元では、

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落ち葉のしたからオオイヌノフグリがいっぱい顔を出してました。

5月になるとその下で待機している蕗が出て来るはずで、

それがまた待ち遠しい!

自然農法によればオオイヌノフグリが生える土地は中性らしいです。

生える草によってその土の特徴が見分けられると言うことなので

私の土作りに大いに目安になりそう。

今、自然農法について勉強中。

とても面白いです。

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今のところこの本が私にとって究極のテキストです。

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鹿に散々荒らされたこの畑に初めて作物を植える予定です。

去年は家の裏の畑に育てた生姜を、今年はここで栽培してみます。

自然農法に従えば耕してはいけないのですが、取り敢えず

初年度、と言うことで、畝も作りました。(私4分の1、夫4分の3、つまりほぼ夫が

頑張りました。) これ以後はなるべく自然の力に助けてもらって

作物を栽培して行けるよう試してみるつもりです。

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 去年の秋にパーゴラの足元に植えておいたビオラも元気だし

クリスマスローズには開きかけの蕾が!

山の冷たい冬をよくぞ乗り越えてくれました!

畑に隣接する林へ春を探しに行ってみました。

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まだまだ春らしさは見られない林ですが、

仄かに差し込む陽の光は見るだけで暖かさを感じます。

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やぶ椿が咲いていました。

3月とはいえまだひんやりしている林の中で見つけた赤は

とても奇麗です。

お正月に孫達と摘んだ野いちごは葉っぱだけが

茂っていました。

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里に近い林の中では普通に茶の木が生えています。

こういう自然の環境で育つ茶の木にはきっと

チャドクガなんてつかないんだろうと思います。

少し歩くだけで林の中には楽しみがいっぱい!

でも夫は、海の近くで生まれ育ったので

山なんて何にもすることがなくて面白く無い、と言いますが

私は山や林にいるととても幸せ!

これから田舎通いを続けていく内に夫もきっと

山をもっと楽しめるようになるだろうとおもいます。

 

 

 

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