925の畑
丁度1年ぶりのアップになります。
丸1年、体調不良のせいでちゃんと畑のお世話が出来なくて、
ましてや、自然栽培の畑なので貧弱な様子ですがまあボチボチ焦らず‼
なかなか上手く育てられないソラマメですが、性懲りもなく挑戦しました。
去年の秋から出来る範囲で畑仕事に復帰し始めて、10月にまずはソラマメとエンドウ豆です。
10月28日にポットに播種して11月24日に定植しました。
この畝の前作は ・・・何も作っておらず1年休ませていた所です。
ソラマメとエンドウ類の部分には肥料分を一切入れないで畝を作って貰っています。
6株しかありませんが、ソラマメの種が高くて沢山作れません!!
330円で8個の種しか入ってなくてその内6個しか成長しませんでした。
(とは言うものの、いつも買っている自然農法センターの種はもっと高いですが)
なので今年は、何としても種だけでも採取したいと思っています。
丁寧に育てないとね。今の所アブラムシは来ておらず、15センチ位の高さです。
ソラマメの南続きにはスナップエンドウとグリーンピースです。
隣の畑の竹藪から採って来た先端の部分のササ竹を支柱にして
小さい苗のすぐ後ろには、葉っぱが沢山付いているササの小枝を挿して風よけにしています。
多少は効果が有るかなと期待しています。
手前はスナップエンドウ
スナップエンドウの南にはグリーンピース。
6年間自家採取を続けてる種ですが、去年作らなかったので
一昨年の種と言う事になるのですが大丈夫!と信じて成長を祈るのみ。
今の所はスナップエンドウより元気そうです。
エンドウ豆2種は、11月28日に直播きしました。 欠株には、ポット苗を捕植しました。
豆の南続きは玉ねぎですが、消えそうに貧弱です。
11月26日に定植しました。
育苗に失敗しました😞 定植までに2か月以上かかってしまってこの大きさだから、
収穫は期待薄です。
玉ねぎを植えている部分だけ、夫に自前の草堆肥など、肥料分を少し
入れて貰いました。 今週中に株元に少量の ”油粕+米ぬか” を置いてみます。
さて次は、この畑の東の畝のニンニクの様子です。
こちらは全面的に夫の担当です。
自家採取の種で生育中のニンニクの「育ちが悪い」 と悩み中です。
こちらは肥料分が入っています。
畝と畝の間には、山から集めて来た落ち葉を敷き詰め、畝の上には敷き藁をし、
こんなに寒い中でも生えてくるもさもさの草の大きいのは刈り、除けた敷き藁を
又被せてその上に刈った草を敷く、と言う作業をやっています。
かなりな労力ですが、よくやっていて感心するばかり!
柔らかそうなホトケノ座にこんもりと埋まっている姿は、案外暖かいのではと感じますね。
でも、日照を阻害する程の所は刈り伏せしないといけません。
まだ、1㎝茎位でしょうか? それが夫には不満な様です。
毎年成長が気になるニンニクです。 ニンニクは収穫までの期間が約8か月と長いので
ずーっと気が休まりません。
明日は1月7日で、七草がゆを食べる日です。
なので、スマホを検索しながらその七草を探してみましたがなかなかですわ!
ハコベ はすぐ見つかりました。
おばあちゃんが、”ジュウシマツに食べさせるから” とよく摘んでいたので。
すずな は蕪の事なので、超小さいのをふたつ収穫
セリも、分かります。でも真冬には探しにくい。
なずな はいわゆるぺんぺん草でこれも割と探しやすいです。
すずしろ は大根の事なのでこれも小さいながらあります。
あと、ごぎょう と ほとけのざ が分かりませんでした。
春の七草の”ほとけのざ” はニンニクの周りに生えていた、春になると可愛い
ピンクの花がさくあれとは別物だそうです。
田舎に長く住んでいるのに案外七草の事も分かっていなかったんだなーと
言う事が分かりました。
上から時計回りに
なずな、 すずな、 せり、 はこべら、 すずしろ です。
明日の朝はこれらを刻んでお粥を作って食べましょう。
正月に娘家族と過ごす間ずーっと食べ続けていて
お腹が疲れてしまっているので、良いタイミングだと思います。
昔からの習わしの的確さに感心します。
追記: 翌日の昼ごはんに七草粥を食べました。
ちょっと草が多過ぎたのかな、炊いている途中はとても青臭くて失敗かもと思いました。
でも、塩だけの味付けの七草粥でしたが問題なく食べられました。
野生の草はやはり強い匂いがするので、野草のみで食べるのは
現代人には無理そうです。 とは言え、ウクライナとロシアの戦争が
始まって以来世界のエネルギー事情や食料事情が深刻になって来ている昨今、
野草も食べる事を考えないと!
スーパーへ行けばいつでも野菜や肉が、それなりの値段で買える日が続くとは
限らない様な時代ですものね、
青臭いなんて言っている場合じゃないかもです!