大根、ニンジンの種を播きました

太陽熱消毒(熱処理)畝がなかなか使えなくて遅くなってしまいましたが

やっと数日前に種まきしました。大根は9月末位に2回目を

播こうと考えてます。

8月13日から熱処理を始めた畝がようやく使えるよ、との

夫からのお許しが出たのでやれやれです😥

 

                  太陽熱消毒中の畝

            

土の熱処理と言うのは、主に気温の高い時期に行う

土壌消毒の方法のひとつです。

熱処理の期間中の土の中のトータル温度が900度に達すると

OKと言われます。

仮に、1日の土中温度が30度だとすると、

900÷30=30

というわけで、1か月経つと熱消毒は出来たことに

なります。

畝に透明のビニールをかけておくと中の温度は

とても熱くなります、30度どころではないと思いますが。

温度はいくら上がっても良いそうです。

ビニールをかける前にはしっかり、畝を作っておきます。

夫がすべてやっているのですが、

うちの場合、自家製草堆肥を古い土に足してから

モミ酢、草木灰、燻炭、醤油かす、ぼかし、

もみ殻堆肥、の6種を入れます。

畝全体の約50パーセントの水分量になるよう水を撒く。

そして一番上には、納豆菌とイースト(酵母菌)を撒いて

透明ビニールをかけて完成。

その時から計算してトータル900度を超えるまで待てば

作物を栽培することが出来ます。

 

そうやって仕上がった畝の透明シートを剥がし、

穴あきマルチシートをかけて、やっと種まきです。

 

 

 

長い畝に大根、短い方に人参を撒きました。

 

 

夏の間にすっかりジャングルと化した畝周りの草を

汗びっしょになりながら抜いて

 

台車に山と積んで

 

どんどん堆肥ボックスへ入れていきます。

 

畑中の草を貯めておいて最低約1年で、土化します。

1年寝かせて出来上がったこの土が草堆肥です。

その土を、熱処理する畝に入れる、と言うわけですね。

   以上、簡単ながらざっと熱消毒の説明を  ”夫監修” の下で書きました。

結構な重労働ですよね、感謝!  

せっかくの畝だから、しっかり面倒みながら育てます。

美味しい大根と人参になってねー!

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