2012年11月7日
京都の大山崎山荘美術館へお友達と4人で行って来ました。
一番若い人が運転してくれて、おばさん3人はお気楽に連れて行ってもらいました。
持つべきは若い友人!頼もしいわ!
JR大山崎駅のすぐ近くの駐車場に車を入れ少し歩いたら美術館のある
天王山への登り口があります。
天王山の中腹にある山荘美術館への道のりは、古くて風情のある広葉樹や竹などが
楽しませてくれるのでさほど苦ではありません。
そんなに長い距離では無いし
次々と癒される景色が迎えてくれるし
もうすぐですよ。
はい、もう庭園内に入りました。
美術館の入り口です。
内部は撮影禁止でした。
大正から昭和初期にかけて建てられた英国風邸宅は堂々として
温かみのある木造で黒光りする柱などため息ものでした。
民芸運動の河井寛次郎などの陶磁器とモネの絵画数点、他。
収蔵品も素晴らしいのですが、私は邸宅そのものが素晴らしいと
感じました。
外へ出て、時を経た感じの良く作り込まれた庭を鑑賞します。
庭石の穴から何が見えたのでしょうか?
庭園の中に小川を作るのは私の憧れ。水の流れと庭園。
そこを抜けると
開けた所に出て、見あげれば山荘が山を背景に一幅の絵として
そこにある、というよく出来た庭でした。
心から堪能しました。
山荘美術館へ行くまでの自然豊かな景色と山荘の建築そのものと
美術品と庭園。多くの芸術品に出会える価値ある小旅行でした。