今年は何回、”猛烈な” とか ”数十年に一度の” などの
言葉が付く台風が来たことか。
かつて40年余りを過ごした大阪でも信じられない被害がありました。
大阪は災害にはほぼ無縁だと感じていましたが
今年は青天の霹靂ほどの驚きでした。
幸い次女の住む堺市では地下鉄などが動かないので
不便だった位で、家族が直接被害を被ったことはなかったらしいです。
24号を含め、大変な被害に遭われた方々には本当に
難儀な事だろうと感じています。
台風一過の眩しいほどの朝陽の中、畑を見に行きました。
9月初めから太陽熱消毒をしていた透明マルチシートがベロ~ン!
でもまあ、時間は充分足りているらしいのでもう剥がしても
大丈夫だそうです。
もちろん黒マルチもめくれてるし
オクラもキュウリもモロッコいんげんも支柱ごと傾いています。
何もかも根こそぎですが、これを機会に夏野菜は撤去しましょう。
こんなことになりそうだったので台風の前日に最後の収穫をしていました。
まだまだピッカピカの夏野菜ですが、
そろそろ収穫量も減り始めたので、もうお疲れ様と言う事にします。
有機で畑を本格的に始めて3年目で、たくさんの野菜が採れだして
とても嬉しかった今年の夏でした、次は秋冬野菜を頑張ろう!
最後の夏野菜達で甘酢の揚げ浸しを作りました。
オクラ、ナス、モロッコいんげん、南瓜。
収穫後約2か月経った南瓜はホクホクで美味しくなっています。
あちこちから「台風の被害は無かったか」 と心配の電話などが
ありましたが、きのうニュージーランドのペンパルから手紙が来たのは
びっくりでした。
バカンスから帰ってきたら日本がまた津波に襲われたことを知った。
あなたたち夫婦や子供や孫は無事か、 畑の収穫物はせっかくの苦労も空しく
ダメージを受けていないか、ここ数年日本は大変な自然災害に見舞われているが
どのようにしてリカバーしていくのか?
などなど、慌てて手書きした英語の文字が読みづらい!
どうも、インドネシアと勘違いしているらしい。
すぐ返事をしなければ、と思っています。
それにしてもなんでそんな勘違いをするかな?
あれだけ離れているからアジアのことは一緒くたに見えるのですかね?
でも、お互い彼女の家と大阪の私たちの家をホームステイしたことが
あるのでとても心配してくれたのだと思います。
彼女の家はクライストチャーチなので2011年の東北の地震と津波があった
1か月前に、ニュージーランドもひどい災害に遭い、彼女の家も
修復しなければならなかったそうなので他人事ではないのだと思います。
世界中で何時、何が起こるか、本当に不安な時代です。
だからこそ、毎日何か楽しみを見つけて面白がって、忙しく過ごすことにしましょう!
朝夕めっきり寒くなって来たのでコタツを出して、冬支度をしたり
発芽した大根と人参の世話をする楽しみを想像したり
色づき始めたクコの実の成長を観察したり
あ、そうそう、先日のカマキリ、
交尾後のオスカマキリの生存についてですが
生きてました!
交尾をしても必ずしもメスに食べられる訳では無さそうです。
おなかの膨らんだメスが又我が家の畑で卵を産み付けてくれると
良いのですが、どうするのか教えてほしいな!