去年の2月に種を播いて1年経った人参。
葉が株立ち状に成ってしまってます。
なんか、ミャンマーの寺院みたい。
人参は、枝豆と相性が良いと言うことで、コンパニオンプランツとして
同じ畝に植えたのですが失敗でした。
南北の畝の東側に人参、西に枝豆を植えましたがタイミングが間違っていたのか
人参の日当たりが悪かったのだと思います。
いつまで経ってもヒョロヒョロで、春が過ぎても夏になってもあまり太らず
かじってみても苦いしちょっとエグみもあってまずくて
抜いては捨て、抜いては捨ててました。 悲しかった、(;´д`)
何か月もの間見捨てられた哀れな姿です!
隣り合わせだった豆も全部処分した後の畝には、収穫もせず
放ったらかしの人参があちこちで葉を茂らせています。
しっかり茂っているのを抜いてみると
ほぼ1年経って割と大きくなってる!
何本か抜いてかじってみたら、おや、甘い!
ちょっとびっくり。
でも、9月に種を播いて順調に育ったのを抜いて比べると
一目瞭然。 右端が成功人参でその左全部1年経った人参達。
色も大きさも艶も違いますねえ。
去年の苦くて不味かった頃とは比べものにならない位甘くなっては
いますが、成功人参にはとても及ばず、やはり廃棄です、残念!
人間なら紆余曲折、長年苦労を重ねて素晴らしい人物になる、と言う
例も有りですが、野菜には当てはまらないのでしょうか。
上手く行ったり行かなかったり、なかなか大変ですが
人参は基本野菜なので、ずっと作り続けます。
今年もそろそろ種まき時期です、慎重に行きますよ。
そんな中、夏からグングン育ち、真冬の今も元気なレタス。
たしかこの畝のレタスは全部収穫済みのはずなのに・・・
良く見ると
少し小さめの株
更に小さいのを見るとこんな風に、新しく生え始めるのが良く分かります。
こんな風に、切った株から又成長するものはラッキーです、菊菜とか、水菜とか。
始めに成長した時の8割位の大きさまで育ったレタスを食べてみましたが
私は充分美味しいと思いました。夫は 「絹の様な感触は無いな」 と言ってましたが
自家消費なら問題なし。
でもね、雪がチラチラすることもあるこの頃の寒さにはさすがに耐えられない若いレタスは
べちゃっとマルチに張り付く様に凍ててダメになっています。
これは3回目に定植したもので、成長途中だったのに
厳しい外気に晒されていたのでダメになってしまったのでしょうか。
ところが、こちらはみずみずしく元気に育っています。
これらは、4回目に定植したものですが、不織布のトンネルの中にあるので
条件が恵まれて順調なのだと思います。
トンネルの両端は、敢えてきっちり閉じずに開け放っています。
あまり甘やかしすぎはいけないかな、と思って。
レタスは有機栽培向きの野菜だと思います。
ムシが付きにくく、軽くて運搬も楽でその上姿が美しい!
今年はこの キャトルセゾンレタス と レッドアイスバーグ の2種を
沢山育てるつもりです。
明日にも種まきの準備をするつもりです。
そして、夫が作ってくれた温室で保温しながら育てます。
今からもう楽しみです!