人参シリシリ 明太子

種を蒔いてから3か月近く経った人参はもう充分な大きさになりました。

色々なイベントや産直に、葉っぱ付きでだしていますが

形の悪いものもあるので、それらは自家消費です。

明太子でシリシリを作りました。

売れ残りも使って

スライサーで千切りにしたものをごま油で炒めます。

しんなりして来たら、皮から取り出しておいた明太子を投入します。

熱が通ると粒が白くなって、人参に上手く絡み

とても綺麗!

人参が甘いので、薄口醬油と出しを少し入れてなじませます。

本来、明太子がとても辛いので丁度美味しい辛さに

なるはずなのですが、あまりにもMKファームの人参が甘いので

甘めのシリシリになってしまいました。

でも美味しい! 我が家の大切な作り置きおかずの一つです。

そして、もうひとつ定番の煮豆の作り置きを。

小豆の収穫はもう終了しましたが、大豆はあと3分の1位は残っています。

家に少しづつ持ち帰って、分厚いビニール袋に入れて踏んだり叩いたり

しながら豆を取り出しています。

青豆に比べると虫の被害はやや少ないですが、やっぱり

豆を有機で育てるのは至難の業です、青豆はもう諦めています。

大雑把に見て、育てた白大豆は約200株で

今までの感覚で行くと約6キロ位の収量になりそうです。

なので、一株当たり、30g。 かな? まだ終わってないので

良く分かりませんが、どんなものでしょうか。

因みに小豆は、約100株で、1キロ位の収量でしたので

株あたり、何とたったの10グラム! ほんとにまったく!

何をやっているのやら。でも来年も又懲りずに育てます。

話がそれてしまいましたが、それでは煮豆に取り掛かりましょうか。

200グラムの乾燥した大豆を洗って水に浸しておきます。

一晩置いて

近頃我が家で大活躍の灯油のストーブにのせて

水をたっぷり入れた鍋の蓋を少し開けて放置。

時々様子を見ながら水を足したりするだけで

家事の合間にストーブが勝手に調理してくれます。

豆が柔らかくなり始めた頃に入れる具材を用意しておきます。

エビは仕上がりの20分位前に入れます。

本当はごぼうも入れたいのですが

いつも使い残りが上手く消化出来ないので

買いませんでした。

この煮豆は、義母に教えてもらった

夫が大好きなレシピなのですが

味の決め手になる具材が、当地では揃いません。

夫の実家は大阪の南、泉州地方なので

昔からこの煮豆には、スルメイカじゃこえび

欠かせません。 泉州地方は海も近く

昔はそれらがお安く買えた様です。

スルメイカは近頃ではスーパーでも何処でも

あまり見かけないし、あったとしても

結構高いです!

じゃこえびも丁度良いのを見かけたことが

ありません。

なので、今回は小さめのブラックタイガーのみ。

でも、最後に入れると良いエビの出しが

煮豆全体をとても美味しくしてくれます。

具材を柔らかく煮る時に砂糖と出しは

入れて良いですが、塩分はまだ。

我が家の好みで言えば、大豆が指で潰れる位柔らかく

なってから塩分を入れます。

早く入れてしまうと豆が硬くなります。

豆も柔らかくなり、出しも効いていたら

薄口醬油を入れて味を決めます。

美味しく味付けが出来たら、エビを入れます。

そしてしばらく煮込むと、美味しい煮豆が

最高の煮豆になりますよ。

スルメイカがあれば、スーパー最高! になるのですが。

まあ、それでも自分で育てた大豆と人参が入った煮豆は

満足の美味しさです!

 

 

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