夫の両親が眠っている一心寺前の石の道標です。
道標の前から少し右を見ると遠くに阿倍野ハルカスが見えます。
遠くに見えますが歩いてこの寺まで充分来ることが出来る距離です。
阿倍野界隈はなつかしい場所です。私が通っていた専門学校が天王寺区にあって
最寄り駅が天王寺駅でした。学校帰りによく本屋や天王寺公園に行ったものです。
40年以上経って、ずいぶんこぎれいでおしゃれな街になりました。
北門から入り石段を登ると受付があって、経木塔婆を受け取り、
廻向をして頂く本堂へ行くのですが、来年いっぱいまで工事中なので
仮のお堂でやって頂きました。なにぶん巨大なお寺なので、廻向をするにも
凄い人数ですから、システムが素晴らしく出来上がってます。永代供養など、
毎年来る家族などは受付ハガキを出せば、あっという間に順番が来て
ストレス無し有難いです。
本堂じゃないのでとてもコンパクトでした。
3家族づつちゃちゃっと回向してもらって、今年は30分位で終わりました。
仏壇には毎日お参りしていますが、こうしてわざわざ2時間かけて出かけてきて
回向をしてもらうと、何か親孝行したような気分になってほっとします。
金色に輝く納骨堂。
義父のお骨はすでにこのお堂に、一体の仏様となって納められています。
一心寺では、10年に一度、約16万体分のお骨で一体の仏様の像が作られ
納骨堂に納められるそうです。
私たちもいづれ、ここに納まることになります。
正門の入り口の仁王像。
巨大でした!
一心寺を出て、有馬温泉に向かいました。
久しぶりに、大阪の混雑した街中を走り、”やっぱり田舎がいいな” と言うのが
二人の共通認識でした。
毎日毎日畑仕事で忙しくしているので、たまにはゆっくりしようと
有馬温泉で、入浴付きランチを楽しむ事にしました。
このところ、ずいぶん寒くなってきてどうやら風邪をひいたのか
ちょっとしんどい! というわけで 有馬温泉編は又後日。