ルバーブジャムをビーツで色付け

せっかく採れ始めたルバーブの茎が赤くならないので

ジャムも鮮やかに出来ず少し不満でした。

で、少し考えて・・・

畑にこんなの植えてたな

 

いくら土をかぶせてもすぐむき出しになるビーツの株がある。

抜いてみた。

おー、使えるやないか!

ビーツはそもそも食べるためではなく色付けに使いたくて

植えてみたのです。

蕪の甘酢漬けなんかみごとに紅色に染まるんですよね!

赤しそもくせのある香りがするし、イチゴを使ったら

イチゴジャムになってしまうし、その点ビーツは匂いが付かない。

 

と言うことでさっそく試してみよう!

前回と同じく、ルバーブ200グラムに砂糖100グラムをまぶして

しばらく放置。

弱火でクツクツ煮ること約5分で

こんなにくたくたに。

煮る時間は適当に様子を見てね。

レモン果汁を投入し、

 

ビーツを1ミリのスライスにしたのを一切れ追加

暫く煮てもあまり色が付かないので

取り出して新しい一切れをみじん切りにして

入れてみました。

 

 

前回作ったものと比較。

うーん、ビミョウかな?

ビーツの色は鮮やかでとても綺麗なんですが

濁った緑色のジャムに混ざると威力を発揮出来ません。

きれいな紅色のルバーブジャムにするにはやっぱり

自分自身の赤い茎を使うのが一番良いのかも知れませんね。

北海道や東北だと赤い茎に育つんですかねえ?

 

それにしてもビーツは良い発色で、利用価値大です。

もちろんボルシチやスウィーツその他たくさんのレシピがあります。

栄養や効能も素晴らしい様です。

見るからに抗酸化作用がありそうだし。

ちなみに私の育てているのはデトロイトダークレッドという種類です。

栽培し始めて2年目ですが、有機の土壌なのでたっぷりの栄養が

足りないのかなかなか大きく育ちません。

それでも他の野菜も含め、1年1年少しづつしっかりしたものが育つようにはなって来ています。

くじけずガンバロー!と自分を励ます農婦でした。

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