きれいに仕上がったニンニクは真っ白でとても美しい!
今年は去年に比べ、かなりの量です!
6月上旬に、農協へ乾燥に持ち込んだ分の
半分が先日帰って来ました。
ひゃーっ! 見るだけでぞっとするわ!
土付きのまま出した生のニンニクですが
帰って来たら皮がカサカサ状態になっています。
その汚れた皮を剥いて、軸を切って
この様な真っ白で綺麗なニンニクにして行きます。
その過程で、腐っていたり極端に形が悪かったり
する物は除けておきます。
今年はこの様に、ジュクジュクした片があるのが多くて、
作業をしていてもため息ばかり。
このジュクジュクなのは病気なのか
天候や水管理のせいなのか、それを突きとめないと
今後同じことを繰り返してしまいます。
農家にとって、素人では理解しにくい問題が
出て来た時には不安なものですが、当地担当の
農業普及センターの方がまめに相談に
のってくれたり、現地調査に来てくれたりするので
心強いです。今年はMKファームだけでなく
多くのニンニク農家で調子が悪そうですから
是非とも、全農家の実績などを集約して
結果を分析して知らせて欲しいと思います。
ジュクジュクのある球でも丸ごとダメなのは少なく、
健全な片はバラしてとっておきます。
これはこれで、醤油漬けやオイル漬けにして
美味しくいただきます。
そして、今年はこのバラのニンニクでも
黒ニンニクを作ってみます。
保温ジャーの底に割りばしを折ったものを敷きます。
竹ざるとか木のすのこなどでも良いです。
直接温度の高い底に接地しない様にする為です。
1升用のジャーに1キロ入れました。
新聞紙2枚で包んで
上はしっかりかぶせます。
バラにんにくばかりなので、約1週間~10日位で
様子を見たいと思います。
ジャーは是非、保温専用の物にして下さい。
炊飯ジャーだと、蒸気穴からニンニクが
発酵する間に強い匂いがしますが
保温専用のジャーには蒸気穴が無いので
あまり匂いませんので。
今年はもう1台ジャーを買い足して
4台のジャーをフルに使って
いっぱい黒にんにくを作る予定です。
ニンニク作業はまだまだ続き
バラがどんどん出るので今のところは
バラニンニクばかりで作って行きます。
ニンニク作業はいつまでかかるのでしょうか?
とりあえず、明日も明後日も頑張ります!