エンドウ豆の誘引終了

先日やり残したエンドウ豆の誘引が、やっと終わりました。

昨日はこの春最高に暖かくて19度を少し超え、

楽しく作業出来ました。

せっかくここまで育ってくれたのに残念ですが

ダメそうな蔓を沢山捨てました。

ネズミ穴でしょうか、根元からごっそり捨てました。

根元からブチっと切れてました。

そしてその穴に、ヒバ油を垂らしておきました。

ネズミもヒバ油の匂いが嫌いだと良いんだけど。

ネズミ穴(?)の根元はすっかり切り取られていますが

こちらは茎の一部が茶色くなって、その先の枝も

(ナスやトマトなどの茎もこんな感じだったのですが)

それらは明らかに、ネキリムシかヨトウムシに齧られたのだと

思います。そしてそうなると、細菌などが入り込むのか

中まで茶色く傷んでいるのが多かったです。

やっぱり、虫も悪さをするのだろうな、と思って

ここにもヒバ油を垂らしました。

ブツブツ文句を言いながら作業をしていると

あらまっ、根元のマルチの上に小さな虫が!

これは間違いなく、ネキリムシのとても若い幼虫でしょう!

こらッとばかり、ヒバ油を一滴かけてやりました。

しばらくモゾモゾしていましたがやがて動かなくなりました。

油なので呼吸が出来ないからか、ヒバ油の成分が効いたのか

何とも言えませんが。 このヒバ油が植物を

傷めないかが気になるところです。

ヒバの樹から抽出したものなのだから

大丈夫だろうと思うのですが、あれこれ試して

経過を見るしかありません。

毎年毎年成長が遅くて焦る玉ねぎですが

今年も何とかゆっくり育ってくれています。

これは、極早生のフォーカスで、3月に収穫

出来ると、種袋には書いてありますが

うちの畑ではとんでもない! まーだまだですよ!

こちらは、中生のまりえと言う種類です。

しっかり育ってます。

このまま、病気もせず育っておくれ!と祈るばかり。

10月に入ってから播種した人参はまだとても小さい。

成長するのかな?と心配です。

人参でも何でも、種を蒔く時期と言うのは

それぞれの作物にとってとても重要な事なんだなと

今更ながら思います。

9月に蒔いた人参と、1か月遅れに蒔いたのとが

こんなに違うのですから。

つくづく、農業は深い、難しいと実感します。

死ぬまで勉強だわ!

誘引が終わったエンドウ豆の西隣の畝は

秋にじゃがいもと、冬に大根を育てた場所です。

この春はこの畝に菜っ葉類を育てようと思って

マルチをめくりました。3本のパイプは

点滴チューブと言って、チューブには小さな穴が

沢山空いています。その穴から点滴が落ちる様に

ポトポトとゆっくり水や手作り液肥などが

土に浸みていく、と言う訳です。

このチューブのおかげで、真夏の水やりなどが

とても楽になります。老人2人の畑ですから

なるべく省力化しないと、倒れてしまいますからね。

 

片付けをしながらマルチを剥がして行く途中でこんな

忘れ物を見つけました。

去年の秋じゃがを掘った時に残っていたんですね。

丸々として美味しそうですが、これはもう

種芋にする事にします。もうすぐ植え付けですから

放置しておきました。

今週中にでも、天気の良い日に春じゃがの

植え付けをしたいと思います。

2月23日に、日光催芽を始めて

20日経ちました。

もうかなり、芽が出てきているので

近いうちに植える事が出来るでしょう。

春じゃがもスクスク育ってねー!

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