2013年4月1日
もう1年も3分の1が過ぎてしまったのだと思うと信じられない!
きっと、カレンダーと違う時間が流れているのでしょう。
そうとしか思えないスピードで毎日が過ぎていくのですもの。
まあ何はともあれ桜が街中満開な事はこころ浮き立つ気分です。
我が家から一番近いさくら道です。
約90度側面からの眺めです。
何かこうフワーッと空に向かって、かすかな花のかおりが
立ち昇っているのが見えそうな景色です。
すぐご近所さんの壁に沿って毎年咲くこの桜の花は
少し濃い目の色でロマンチック。
その又すぐ近くのお宅の庭に咲いている梅の花です。
1本の木に白と紅の花が咲くのを”輪違い”と言い
名前を ”思いのまま” と言うそうですよ。
この不思議で綺麗な木、調べるとどうも白に紅の木かその逆か
分かりませんが、接木をしてこういうタイプの木を作り上げたみたいです。
梅の花にしてはわりと遅咲きですが、同じ梅の木が他のお宅にも
あって、そちらではもう散ってしまいましたので多分
日当たりの条件が違ったのでしょう。
あちこちで春を探していると、もっともっと、とどんどん歩いて探し始めました。
ここはニュータウンなので作られた景観ではありますが
もともと丘陵地だった地形を生かして造成されているので
どこを歩いても坂だらけで、おかげで丘っぽい景色が多くてたのしいです。
上の写真は車道の脇の様子ですが、生い茂った林の足元に可憐な
山ツツジが咲いていてこころ惹かれました。
私は山育ちなので子供の頃、里山へ入るとこのような景色をよく見ました。
ひんやり寒くて、背の高い木がいっぱいの中にポツンと
濃い桃色のヤマツツジがあると急に宝物を見つけた気分で
嬉しかったのを思い出します。
並木の足元にはたんぽぽがびっしり。
植え込みの空いたところにこんな黄色の花が。
葉っぱはすみれの葉に似ているな、と思って調べてみたら
ヒメリュウキンカ と言うイギリス原産の園芸品種の花だそうです。
これも植え込みの足元にありました。
フヨウカタバミ と言うそうです。
うちの住宅地内の植え込みの足元にあったこの花は
これもカタバミだそうです。
同じカタバミでも微妙に違うんですね、
これだけ調べるのに随分かかりました。
身近な植物でも興味を持って見ないと
名前すら知らないものなんですね。
ブログを書くと色々自習出来て改めて知ることが多いです。
ついでに我が家の小さな春もご紹介!
玄関横の鉢植えです。
ヴィオラと、通称 ”蚊連草” と呼ばれるゼラニュームの1種の寄せ植えです。
この蚊連草はとても丈夫で簡単に挿し芽で増やせ、触ると
爽やかな香りがして 適当ガーデナー な私にはとっても重宝する
花でありハーブです。
山の畑にいっぱい植えて、鹿よけにしたいと考えていて
今ベランダで増殖中です。
このスミレちゃんは長女が2年前にくれたものですが
毎年旺盛に葉は育つのに花がちっとも咲かないまま
冬にはダラ~と枯れてしまって「あー残念!」 とそのまま
見捨てて又春に葉だけ茂って、を繰り返して
何と今年初めて花が咲いてくれましたよ!
すみれにも種類が沢山あるので調べました。
タチツボスミレ です。
タチツボスミレって、咲くまでにこんなに年数がかかるの?
それとも単純に私の育て方が悪かっただけ?
わかりません。種だけは毎年いっぱい飛ばして
今年もあちこちの鉢の中で小さ~い双葉がびっしり芽を出しています。
昨日のブログ記事の筍煮の鉢に添えた山椒の葉っぱです。
毎日目に見えてグングン成長中!
因みに3月17日にはこの状態でした。
15日でこんなに育ちました。
同じ日に種を撒いたサラダミックスはこうなりました。
花の種も15日でこれ位。
右上の挿し芽は先程の蚊連草もあります。
このゼラニュームは蚊連草ではなく一般的なやつで
去年の秋か冬に小さいのを挿し芽しておいたのがこうなりました。
ゼラニュームはどれもとても増やしやすいと思います。
でも、このタイプは寒さには強いですが、都会の蒸し暑さには
かなり弱いようで黄色く変色してへなちょこになってしまいます。
真夏には直射日光には当てない方が良いです。
(大抵の植物はその様ですが。)
比較的元気だった株は、この春まだ寒いうちからどんどん咲いて
今もまだこのとおり、真っ盛りの美しさです!
本当にゼラニュームはボリュームがあって丈夫で綺麗で
価値ある花で重宝してます。
これからはバラの成長が楽しみです。