2013年3月10日
親戚の人に小作してもらっている水田の一つ。
姿は全く見えないけれど明らかにひばりの鳴き声です。
ピーピーチュクチュクピーピー、と高~い所から聞こえるひばりの声は
あー春が近いなあ、と感じる田舎の情景の一つです。
ここは国道沿いの場所で山からも遠いのでさすがに鹿は来ないと
思いますが、
こちらは南側の山に一番近いうちの水田です。
この枇杷の木は父が5・6年前に植えたのだと思うのですが
さすが地植え、それと水田の肥料が良く効いているせいか
年々大きくなって手に負えない高さになっているので
なんとかしなくては。
取り敢えず今回はどっさり花を付けている房を少し間引こうと
夫とやって来ました。
房の半分あたりをバサッと切ってみたり
花を所々間引いたりやってみましたがとてもとてもやり終えられません。
これも又時期を見て剪定が必要です。
枇杷の木はとっても有用なものなので大切にしたいと思っています。
そしてこのたんぼの南には
こーんな鹿よけの柵が取り付けられていました。
山際の大きな川に沿って土手があるのですが
その川も土手も超えて山から鹿が降りてきて被害があるので
こんなことになったのですね。
こんな頑丈な柵が取り付けられたのはつい最近のことです。
禁猟区になっている山も有り、猟師さんも減り、天敵も居ず
いつの間にかすごい数になってしまっているそうです。
敵も生きているわけですが、一方、人間側の事情もあるし、何とも悩ましい問題です。