じゃがいもの芽かきと土寄せ

3月28日に植え付けをしたじゃがいもは

まだ小さいと思っていたのですが、しゃがんで良く見たら

20cm以上になっていて、茎も4~5本出ているのもありました。

種類によって成長度合いはまちまちですが、今日のところは

メークインの芽かきと土寄せをしました。

 

植え付け前の畝の準備から少し振り返ってみます。

まだまだ寒い3月7日のジャガイモ畝です。

ずらっと一列に北側に植わっているネギは、去年の夏までは

南側に植わっていました。秋じゃがを植える時に抜いて今の位置に

移植したものです。

冬草がいっぱい生えて、畝も低くて形も悪いので

畝横の土を削ってふるって畝に載せる作業を数日かかって

やりました!

ちょっとすっきりしました。

そして、準備が出来て、約1か月かけて芽出しをしていた

ジャガイモを植え付けた後が↓です。

これはデストロイヤーの立て札ですが、植え付けてから数日後の様子です。

ネギが反対側に移動しました。

そして秋になると又反対側に移植します。

ネギ坊主が出来てしまったものは、白い部分の少し上で

切ってから植えます。そしたら又再生します。

ネギって凄いね! ほぼエンドレスに使えます!

この、ネギとジャガイモの交互植えのやり方は、

自然農ユーチューブを出してくれている

”瀬戸内マイファーム” さんの動画を見て真似させてもらっています。

ネギは9条ネギが良いらしいです。

以前からネギは色々な野菜の混植に使っていましたが、

このジャガイモとの交互植えはかなり効果を感じます。

「ジャガイモを植え続けると、成長中に出した有機物が、ある特定の細菌を呼んで

連作障害を起こすのですが、九条ネギを一緒に植えておくと

そのジャガイモが出した他の植物を枯らしてしまう有機物が

ネギの栄養になる」 と言う事らしいです。

春ジャガイモを植え付けてから10日位で萌芽して、更に

10日後の様子↓

これが4月20日でした。

それから3日後の今日見てみたら

5~6本あった茎をすでに芽かきしてしまった後の画像ですが。

芽かきをしつつ周りの草を取り脇に除けておきます。

隣の畑の土と草堆肥を土寄せ用の土として足しました。

去年晩秋に夫と2人で堤防の土手で取って来た枯れススキや知り合いの

米農家さんにもらった藁(夫が冬の間にこつこつ切り刻んでおいてくれたもの)

などを敷いて

その上に更に生の敷き草もしておきました。

今、どの畑もイタリアンライグラスを始め草は刈り放題!

緑色が凄いです。 まるで青草の海!

今日の芽かきと土寄せはほんの少しだったので、

まだどっさりこの作業が残ってます。

しんどい作業ではありますが、成長がとても楽しみです。

少しづつ、少しづつ栽培技術を向上させて行きたいと日々

励んでいます!

 

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