いよいよ4月も下旬に入り、夏野菜の準備が忙しくなって来ましたが、
じゃがいもは成長中でエンドウ類は収穫真近となりました。
肥料分の全く無い豆類は、やや成長不良?
一番手前はそらまめですがようやく60cm位の高さに
なりましたが、小さいです!
小さいのに花はいっぱい咲いて、小さい実もでき始めています。
ただ、花の香りは最高にかぐわしい!
野菜の中では一番良い香りかも知れません。
ソラマメの向こうはスナップエンドウです。
スナップエンドウは、育てにくいとは聞いていましたが、
確かに背が伸びません!
ただ、実はびっしり付いています。
先日初めての収穫をして食べてみましたが、プリプリして
甘くて上出来でした。
その奥が実えんどう、我が家の呼び名 ”みよこ豆” です。
これは何年も種を繋いでいる、とても発芽の良いものです。
今やっと実をつけ始めているのでぷっくり膨らむのはしばらく先ですが順調です。
順調ですが、今年はさすがに肥料分がすっからかんに何もないからか、
例年より高さが足り無い様に感じます。
自宅の裏庭でも育てているのですが、こちらは草堆肥をどっさり
入れたので私の背をはるかに超えてムクムク育っています。
豆類はなるべく瘦せ地が良いと認識していたのですが
今年の畑の様子を見ると、エンドウはあんまり痩せ地は良く無いのかなと
思いました。確信は有りませんが、どうなんでしょう?
何年やっても 分からない事ばかり(´;ω;`)ウゥゥ
夫担当のニンニクも、今年は肥料分を少なくしていたからか、
成長が今いちの様です。
それでも、草は旺盛に茂っています。
柔らかい冬草も繁茂してますが、イタリアンライグラスは更に
旺盛に伸びています。
ニンニクの畝上にまで茂っているのは風通しも悪いし、
勢いが凄いのでニンニクがぐいぐい押しのけられるので
なるべく早く手刈りしないといけません。
これからグッと暖かくなり雨が降ったりすると蒸れてしまって、
赤さび病が発生してしまいますので面倒でも手刈りしたいです。
刈った草は畝上に敷いておきますが柔らかい草は、
乾くとカサが減ってしまいますが、ライグラスは良い敷き草になります。
それから、イタリアンライグラスを刈ると一石二鳥なんです!
ニンニク畝が風通しが良くなる上に、草がイネ科なので敷き草にすごく良いのです。
沢山刈ったのを裸の畝に載せたかったのでちょうど良かった。
柔らかい草でも良いのですが、柔らかい草は水分が多いので
枯れる前にズルズルになって虫も来易くなります。
一方、ススキや麦などのイネ科の草はきれいに枯れてくれるので
敷き草に最高なんです!
しんどい畑仕事もこんな風に、ラッキー‼ と言いながら
作業すると楽しい作業になりますよ。
畑が変わって道を隔てたとなりのジャガイモの今です。
こちらの畑も草が凄く茂り出しました。
二つの畑に80個植えましたが100%萌芽しました。
ビニールマルチをしないので、どしゃぶりの雨を避けていると
すっかり遅くなって、3月28日に植えたのですが、
育芽期間が長くて芽がもじゃもじゃと出ていた状態で植えたからか、
たった10日で萌芽しました。
遅くなったからと焦らなくても、芽出しが十分ならむしろ
暖かくなるまで待った方が確実かも知れないです。
ジャガイモ畝の横に小さいハウスがあるのですが、
その中で夫が踏み込み温床を作ってさつま芋を
ふせ込んでいました。 3月25日に伏せ込んだものが
やっと芽を出し始めています。
温床の中でずーっと30度前後を保つ様にしていたのが
約15~6日で小さい葉っぱが出て来ました。
これからは、葉が光合成をするのでしっかり水やりをします。
暖かいハウスの中でグングン蔓が伸びて来るので
これで今年のさつま芋の蔓は確保出来ると思うと一安心です。