2013年5月5日
一番末の孫と迎えるこどもの日です。
昨日準備しておいた柏餅を蒸します。
早朝に迎えに来たママと3人で取り掛かります。
蒸し布を敷いた上に柏の葉に包んだ餅を並べたものは
取り出すときもすんなりですが
葉で包まない餅はベトベトくっつきやすくて難儀しました。
葉で包む、というのはやはり先人の知恵だと納得します。
ちなみに、私が子供だった頃はこんなしゃれた
柏の葉には包みませんでした。
これです。
サルトリイバラ、今はまだ若葉なので小さいですが
直径10センチ位になったもう少し色の濃い葉っぱを
採ってきてそれで包んでいました。
柏の葉の様に大きくないので大抵のお餅は
葉っぱよりはみ出していました。
そして、田舎の常で、作るときは大きなせいろで
どっさり蒸して嫌になるほど沢山の柏餅は
あまり嬉しく感じなかったのを思い出します。
何でも山ほどあると嫌になりますよね。
結婚した当初、夫は帰省した時よく言ってました。
「田舎はなんでもアホ程大皿に盛るから情緒が無い。
ほんの少しを、大き目の皿や鉢にこんもりと盛って欲しい。」
と。 確かにその通り。
とは言え、今日のお餅は美味しくできた様なので
じいちゃんとばあちゃんと長女と末の孫とでいただきましたよ!
残りは兄ちゃん達とパパとにおみやげです。